むし歯の進行とその治療法
最初は小さなむし歯だったのに…
むし歯を放置すると、どんどん進行して、大がかりな治療が必要になってしまいます。
痛みを感じるようになった場合、むし歯が神経の近くまで進んでしまっているかもしれません。
でも、痛みがないと、自分では気づくことがなかなか出来ませんよね?
だから、定期的に歯科医院でチェックしてもらいましょう!
引用:WHITE CROSS社のページよりダウンロードできる資料です。わかりやすくまとまっています
こちらは乳歯のむし歯の進行とその治療法です。
0歳~4歳であれば、乳歯が1本以上
5歳以上であれば、乳歯が2本以上
むし歯になっていたり、治療済みの歯があると、「う蝕多発傾向者」となります。
たとえ治療が終わっていても、むし歯になりやすい状況のことが多く、歯科医院で定期的な管理が必要です。
それくらい、子供のむし歯は減ってきていて、稀な病気になっているのです。
むし歯の本数の変化(文部科学省)
3歳児 2.9本(平成元年)→0.39本(令和元年)
12歳児 4.26本(平成元年)→0.69本(令和元年)
つまり、現在では12歳でも平均すると一本もむし歯のないということ。
親世代の頃は、小学生でむし歯がある方が当たり前で、むし歯がないと「すごい!」という感覚かもしれません。
時代は変わってきています。
もしお子さんにむし歯があるのなら、今から対策をすることで、永久歯はむし歯ゼロを目指せるかもしれません!