ストロー使う?むし歯になるNGな飲み方とは?
暑い日が続いていますね!
熱中症予防のためにも、こまめに水分を摂る必要がありますが、
皆さんは普段何を飲んでいますか?
このとき、お水やお茶を飲むのか、ジュースを飲むのかが、
歯にとっては生死を分けるほどの大きな問題ですが…
実は、ジュースやお酒の飲み方だけでも、
むし歯のなりやすさが変わるって知っていましたか?!
どうせ同じものを飲むのなら、せめて飲み方だけでも、むし歯になりにくいようにした方が得ですよね!
まずは、普段の飲み方がむし歯になりやすいかどうかを、チェックしてみましょう♪
Q1.ジュースを飲むとき、ストローを使いますか?
A 使う
B 使わない
Q2.お酒やジュースを飲むとき、少しずつ飲み込みながら飲みますか?
それとも口いっぱいに含んでから、飲み込みますか?
A 少しずつ
B 口いっぱい
どちらもAの方がむし歯になりにくい飲み方です!
とは言っても、全く歯に触れずに飲むのは不可能なので、
糖分が含まれた飲み物というだけでNGではありますが、
甘い飲み物やお酒を飲むときに、
口の中いっぱいに含んで飲むのは、さらにとても危険!
その液体が、どれだけ歯に触れるか
が、ポイントです。
むし歯は歯についている歯垢(プラーク)の下が溶かされてなっていきます。
むし歯になりにくいというのは、歯垢に糖分を与えないようにすること。
糖分によって、歯垢の中で酸が作られて、歯が溶かされます。
ストローを使った方が、飲み物が歯に触れずに、飲み込めますよね!
もう一つ質問です。
Q、ワインは好きですか?
ワインをよく飲む方や、好きな方は、口に含んで味わいますよね?
テイスティングなどで、舌の上で転がすようにしたり、
とにかくワインが口の中に広がる、歯に触れる。。。
これもとっても危険!!
ワインや炭酸飲料のように、強い酸性の飲み物では、
ダイレクトに歯が溶かされていきます。
歯にとっては、
お砂糖が入っている飲み物や、酸性の飲み物は要注意ですが、
それを飲むときに、ちょっとした工夫をするだけで、むし歯のなりやすさが変わります。
ポイントは、
◆ストローを使って、飲み物が歯に付かないようにする
◆口いっぱいに含むような飲み方はしない
◆酸性の強い飲み物を飲んだあとは、お水やお茶を飲む
もちろん、なるべくなら糖分が含まれた飲み物は避けつつ、
どうしても飲みたい場合には1日1回、短時間で飲み切りましょう★